一般家庭のエネルギー消費のうち、給湯・暖房が50〜60%、
照明と冷房がそれぞれ10%程度を占めていると言われています。
高気密・高断熱の住宅設計による冬に暖かい住まいづくりが進む一方で、
夏のエアコン使用量の増加、室外機からの排熱は、
CO2の排出量も増えてしまい、地球温暖化の原因にもなってしまいますが、
天窓に遮熱性に優れたガラスを選べば、
室内の奥にまで自然光を届くため、照明の使用量を減らせると同時に、
室内に外気熱が入ることが抑えられるので冷暖房効率が良くなります。
暑い夏は、
開閉型の天窓で適度に換気を行えば、室内に流れる【通風効果】で
エアコン使用量や設定温度も抑えられます。
光の眩しさや直射光が床や壁に当たるのを防ぎたい場合は、
天窓にブラインドをつけて、光の量を調整しましょう。
寒い冬は、
室温を大きく下げることなく短い時間でもうまく換気をすることができます。
遮熱・断熱複合ガラスを選べば、
外の寒さを遮りながら室内を快適な暖かさに保てます。
夏場は窓を開けて熱を逃がし、
冬場は太陽光を積極的に入れることで、
冷暖房の利用頻度を抑えられ、省エネ・光熱費の削減に繋がります。